お知らせ
2025/09/03
ご挨拶
第9回日本リンパ浮腫学会学術総会を、2026年3月28日(土)・29日(日)に九州大学医学部 百年講堂(福岡市)にて開催いたします。今回のテーマは、「患者の未来をつなぐリンパ浮腫治療の役割」です。
リンパ浮腫は、がん治療後の後遺症のみならず、原発性や静脈疾患などを背景に発症する慢性疾患であり、患者の生活や社会参加に長期的な影響を及ぼします。その支援には、医療的な管理のみならず、心理・社会的な側面を含む包括的なアプローチが求められています。
このような多面的な支援を実現する上で、医師・看護師・リハビリテーション職種医療ソーシャルワーカー・栄養士・義肢装具士などの多職種が連携する「チーム医療」の重要性はますます高まっています。加えて、弾性着衣などを提供する企業との連携も、治療の質を支える重要な要素です。
医療現場や地域においては、患者の療養と就労、生活と治療の両立を支援するにためには、各職種が専門性を発揮しつつ、共通の目標に向かって連携していく体制づくりが不可欠です。
本学術総会では、このような専門職や関連企業・患者団体の垣根を越え、医療・日常生活のケア・制度の接続を支える実践知や研究成果を共有し、より良い支援のあり方を共に考える場としたいと考えております。リンパ浮腫を抱える人々の「いま」と「これから」に真摯に向き合うすべての皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げます。
第 9 回日本リンパ浮腫学会総会
会長 高島 千敬
一般社団法人日本作業療法士協会 常務理事
広島都市学園大学 健康科学部 准教授
開催概要
■名称:
第9回日本リンパ浮腫学会総会
■テーマ:
患者の未来をつなぐリンパ浮腫治療の役割
■会期:
2026年3月28日(土)・29日(日)
■会場:
九州大学医学部 百年講堂
(〒812-8582 福岡市東区馬出3丁目1番1号)
■会長:
高島 千敬
(一般社団法人日本作業療法士協会 常務理事、広島都市学園大学 健康科学部 准教授)
■実行委員長:
吉澤 いづみ
(医療法人財団順和会 山王病院)
■プログラム委員長:
加藤 るみ子
(静岡がんセンター)
■運営委員長:
三宅 一正
(光生病院 先端リンパ浮腫治療センター)
■事務局長:
藤田 曜生
(九州大学病院)
■運営事務局:
株式会社ジーニスコンベンションサービス
〒810-0073 福岡市中央区舞鶴3丁目1-27第2理研ビル2F
TEL092-722-2811 FAX092-406-2467
e-mail:jles9@zenith-j.co.jp
プログラム
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九州大学医学部 百年講堂
(〒812-8582 福岡市東区馬出3丁目1番1号)
お問い合わせ
株式会社ジーニスコンベンションサービス
〒810-0073 福岡市中央区舞鶴3丁目1-27第2理研ビル2F
TEL092-722-2811 FAX092-406-2467
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